勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

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協調学習としての読書、概念装置、大人の学び

ちょっとした思いつきに関するメモ。 最近「読書と社会科学 (岩波新書)」を読んだ。本書で紹介されている「概念装置」という概念はすこし前に学んだ「教育心理学特論 (放送大学大学院教材)」における協調学習の概念と重なるところがあるような気がしていると…

「エッセンシャルスクラム」後半も読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第25回。今回選んだタイトルは「エッセンシャル スクラム」である。ちょっと2週間で読むには分厚いので前後…

「エッセンシャルスクラム」前半を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第24回。今回選んだタイトルは「エッセンシャル スクラム」である。ちょっと2週間で読むには分厚いので前後…

「世界はシステムで動く」を読んでシステム思考をキャッチアップした #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第23回。今回選んだタイトルは「世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方」である。…

「教育心理学概論」と「教育心理学特論」を比較してみた

アジャイル開発界隈で数年前から話題の「教育心理学概論」という放送大学教材がある。ただし放送大学としては本科目は終了しており、現在は放送大学院で「教育心理学特論」という形で提供されている。では「概論」と「特論」では何が変わっているのか、ちょ…

「その仕事、全部やめてみよう」を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第22回。今回選んだタイトルは「その仕事、全部やめてみよう――1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」」で…

2020年下半期に読んだ本まとめ

2020年7月~12月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あとコミック、漫画雑誌類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。(コミック類は主に コミックDAYS のサブスクかKindleで読ん…

「The DevOps 勝利をつかめ!技術的負債を一掃せよ」(The Uicorn Project)を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第21回。今回は前回、前半まで読んだ「The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ」の続きである。The…

「The Unicorn Project」の前半がエンジニア向けのホラー映画だった(ネタバレなし)​ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第20回。今回は「The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ」の前半(10章まで)までをゴール設定し…

「ゾンビスクラムサバイバルガイド」読んだ飼育係の日記

「Zombie Scrum Survival Guide (English Edition)」という本を発見したので読んだ感想。良い本でした。Zombie Scrum Survival Guide (English Edition)作者:Schartau, Johannes,Verwijs, Christiaan,Overeem, Barry発売日: 2020/11/13メディア: Kindle版 ゾ…

「Retrospectives Antipatterns」を読んだ

先日「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews (Dorset House eBooks) (English Edition)」を読んだばかりだけれど、別の調べ物をしていたら「Retrospectives Antipatterns」という本が最近発売されたことを知ってしまったので勢いで読んでみ…

モダン・ソフトウェアエンジニアリングの後半も読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第19回。今回は前回に引き続きの「モダン・ソフトウェアエンジニアリング」後半戦である。分厚いので前後編…

いまさら「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews」を読む

同僚と「アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き」の話をしていたところ、同書で紹介されていた類書「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews (Dorset House eBooks) (English Edition)」に気が付いた(自…

モダン・ソフトウェアエンジニアリングの前半を読んだ #デッドライン読書会

読むのが骨な(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第18回。今回ピックアップするのは「モダン・ソフトウェアエンジニアリング」である。分厚いので前後編に割っ…

More Effective Agileの後半部分も読んだ #デッドライン読書会

読むのが骨な(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第17回。今回はSteve McConnell氏の「More Effective Agile」後半部分(13章以降)がノルマである。最高にオス…

リモートファシリテーターのポケットガイド読んだ

The Remote Facilitator's Pocket Guideという本が発売されてて読んだら面白かったので紹介する記事。本自体は短いのでさらっと読めます(個人的なな感想)。私はオライリーのサブスクをGoogle翻訳して読んだ。The Remote Facilitator's Pocket Guide (Engli…

2020年上半期に読んだ本まとめ

2020年1月~6月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あとコミック、漫画雑誌類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。コミックDAYS利用中。 2020年上半期に読んだ本 ビット・プレ…

『他者と働く』を読んで考えたこと #デッドライン読書会

対象を決めたら2週間で読み切り、アウトプットして、感想戦をするという読書会企画の第15回。今回の対象は『他者と働く』である。この本は一度読んでいたので再読になる。良い本なのだけれども、なんだろう、この違和感は。他者と働く──「わかりあえなさ」か…

技術書、紙の本で読むか、電子書籍で読むか、Webで読むか←NEW!

「技術書、紙の本で読むか、電子書籍で読むか?」というブログ記事が興味深かったので自分の意見を書いてみた。結論から言うと、最近は紙の本でも電子書籍でもなく、Webで読むことが私は多い。 技術書、紙の本で読むか、電子書籍で読むか? - give IT a try …

アフターコロナ時代を想定して分散アジャイル開発について調べてみた(Agile Software Development with Distributed Teams)

ウィズコロナなのかアフターコロナなのかはよくわからないけど、今回の新型コロナ感染拡大の事態を踏まえて分散アジャイルについての勘所について整理しようと思って、いろいろな調べてみた。世の中にはTips集と精神論ばかりが溢れている気がする。知りたい…

『チーム・ジャーニー』第2部を含めて読み終わった #デッドライン読書会

対象を決めたら2週間で読み切り、アウトプットして、感想戦をするという読書会企画の第14回。今回の対象は『チーム・ジャーニー』である。味わい深い本であるため、2回に分けることにしていて、今回は後半である第2部および全体の感想だ。前半の感想はこち…

読書の自己採点:起業家がすすめる本をどれくらい自分は読んだのか?

様々な起業家が言及した本を集約しているサービスがあって面白い。 3人以上の起業家がおすすめした本【26選】 | byTRUST (26選というタイトルだが27冊紹介されている・・・!) 自分は最近「人が推薦している本だけを読む」という戦略で本を選ぶようにして…

『チーム・ジャーニー』第1部を読んだ #デッドライン読書会

対象を決めたら2週間で読み切りアウトプットしてから感想戦をするという読書会企画の第13回。今回の対象は『チーム・ジャーニー』である。味わい深い本であるため、2回に分けることにしていて、今回は前半である第1部の感想だ。チーム・ジャーニー 逆境を越…

Kindle キッズモデルが良かったので小学校高学年が無料で読める本をチェックしてみた

新型コロナ対応で外出規制が行われ、書店が営業していなかったり公共図書館が閉鎖されていたりするが、わが家は電子書籍のおかげで割りと良い読書環境を維持できている。昨年末には小学5年生(当時)もKindleユーザーとなり、在宅学習の合間になんだか沢山…

『みずほ銀行システム統合 苦闘の19年史』読んだ #デッドライン読書会

対象を決めたら2週間で読み切りアウトプットしてから感想戦をするという読書会企画の第12回(意外と続いている)。今回の対象は『みずほ銀行システム統合 苦闘の19年史』である。みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正…

「Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門」の後半も読んだ #デッドライン読書会

後輩の年下エンジニアに突き上げられて老兵エンジニアが未消化の積読技術書を読み、感想をブログに書く企画の第11回。今回も「Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門」である。今回は残り(第3部)を2週間で読んだ。というわけで本書は…

アフター『アフターデジタル』

先日読んだ「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」がとても面白かったのだけれども、その続編「アフターデジタル2」が現在執筆中ということで、しかも原稿がライブで公開されているのがとても面白い。その他にもYoutubeで発信されている関連動…

読書について 2020

自分は活字中毒であり、わりとたくさん本を読むほうなんだけど、最近立て続けに「どうやって読んでるんですか」と聞かれたので、最近の読書周りについて振り返ってみた記事。もしくは自分の読書週間の定点観測。 読書のスピードと読書術について 複数併読 電…

「Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門」の前半を読んだ #デッドライン読書会

後輩エンジニアに追い立てられて、老兵エンジニアがリーディンググラス片手に未消化の積読技術書をデッドラインを決めて読んで感想をブログに書く企画(ざっくり)の第10回。今回は「Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門」である。2週…

エンジニアリングマネージャ/PMスキルの自己採点

エンジニアリングマネージャ/プロダクトマネージャのための知識体系と読書ガイド - Qiitaの記事が興味深かったので、自分が同記事で紹介されている書籍のどこまでを読んだのか、そして未読の書籍を今後読むのかどうかについてチェックしながら棚卸ししてみた…