勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

Professional Engineer

パタヘネを読む4(付録A、B) #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第45回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

パタヘネを読む3(第5章〜第6章) #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第44回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

データフローダイアグラム(DFD)は要件定義では有用ではない

タイトルは言いすぎかもしれないけど、最近のソフトウェア開発においてDFDを書くことはあまり合理的ではないという話(例外はある)。最近DFDについて相談されたので調べたり考えたりしたことを書く。 データフローダイアグラム(DFD)について 構造化分析モ…

文化心理学、思考様式とソフトウェア設計について考える

以前に読んだ「教育心理学特論 (放送大学大学院教材)」が面白かったので、改めて心理学について学んでいる。あらためて基礎からというつもりで導入科目の「心理学概論 (放送大学教材)」の授業を受けているのだけれども、講義中「文化心理学」の紹介で紹介さ…

パタヘネを読む2(第3章〜第4章) #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第43回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

パタヘネを読む(第1章〜第2章) #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第42回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

「セキュア・バイ・デザイン」を読んだ(3) #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第41回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

エンプラ技術者の知識継承がうまくいっていないかも、という話

最近読んだ「Web世代が知らないエンタープライズシステム設計」はとても刺激的で良い本だった。企業の情報システム部門およびエンタープライズシステムを受託開発するSIerの中堅技術者は必読だと思う。ただ、書籍タイトルは中身を分かりにくくしている気がす…

「セキュア・バイ・デザイン」を読んでいる(2) #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第40回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

「セキュア・バイ・デザイン」を読んでいる(1) #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第39回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

ACM会員特典からO’Reilly Learning platformへのアクセス権が無くなる

本ブログで何度か紹介している、ACM会員特典にあるO’Reilly Learning platformのアクセス権が、2022年6月末で終了するらしい。新規に会員登録、もしくは更新する場合は注意が必要である。 komad.hatenablog.com現在すでに、会員特典を説明するページからも削…

ソフトウェアプロダクトの80%はほとんど使われないという2019年の調査は条件付きで正しそう

吉羽さんの「大規模アジャイルフレームワークの紹介 | Ryuzee.com」という記事に興味深いリサーチに関する記述があったので調べてみた。Pendoの2019年の調査はいくつかの条件を考慮すれば正しそうだ、という話。なお、こっちの話はダメという話は以前書いた …

「Team Topologies」後半読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第38回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

上流工程のイバラの道:More About Software Requirements: Thorny Issues and Practical Advice 読んだ

「ソフトウェア要求 第3版」といえばソフトウェア開発における要求エンジニアリングの鉄板本である。版を重ねて最新版は第3版だが、ちょっと調べ物をしていたところ、第2版には続編が存在することを知った。サブタイトルが興味深いのと、O'Reillyのサブスク…

フィードバックと1on1について考える 2022

立場と年齢的に、後進を指導しなければならない局面が増えている。個人的には7-8年前から1on1を中心としたアプローチを使っているのだけれど、最近あらためて1on1やフィードバックについて考え直したという話。「ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュ…

「Team Topologies」前半読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第37回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

「恐れのない組織」読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第36回。常時、けっこうな量の積読があるのだけれども、知り合いと読書期日を約束することによって消化が捗…

「Docs for Developers」を読んだ

最近知った興味深いPodcast e34.fm で紹介されていたので興味を持って読んでみた本「Docs for Developers: An Engineer’s Field Guide to Technical Writing」に関するメモ。 e34.fmwww.oreilly.comこの記事の目次 「Docs for Developers」はどんな本なのか …

HBRの「Strategies for Learning from Failure」を読んだ

「恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす」で紹介されていたHBRの「Strategies for Learning from Failure」だが、オライリーのサブスクでアクセス可能だったので読んでみたという話。 失敗のリフレーミングは、失敗のタ…

ビッグテックのエンジニアリングカルチャーについて書かれた本

わりとビッグテック(GoogleとかAppleとか)のエンジニアリングカルチャーには興味があって色々と本を読んだり探したりしているのだけれども、いろいろ取っ散らかって来たのでいったんまとめてみる記事です。どうでもいいけどFacebookがMetaになったせいで、…

「リーン・エンタープライズ」後半も読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第35回。今回取り上げるのは前回に引き続き「リーンエンタープライズ ―イノベーションを実現する創発的な組…

テックブログと会社人とインターネット人

最近「インターネットは言葉をどう変えたか デジタル時代の〈言語〉地図」を読んで考えたこと。「会社人」と「準インターネット人」。最近会社のテックブログを始めた話。 「インターネットは言葉をどう変えたか」という本のこと この本に興味を持ったきっか…

「リーン・エンタープライズ」まず前半を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第34回。今回取り上げるのは「リーンエンタープライズ ―イノベーションを実現する創発的な組織づくり (THE L…

「プロダクトマネジメントのすべて」をすべて読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第33回。今回取り上げるのは「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティン…

『Googleのソフトウェアエンジニアリング』が翻訳されるので過去のメモを整理しておく

Software Engineering at Google(Googleのソフトウェアエンジニアリング)が翻訳されるらしい。SRE本にもまさる骨太の論文集だったと思うが、そういえば読んだ時の感想などをちゃんとまとめてなかったので、Twitterからサルベージしておく。 O'Reilly Villa…

計算者、計算手、コンピューター

計算者、計算手、コンピューターはどれも同じ意味である。飯のタネにしている電子計算機の祖先について最近いろいろ興味を持っている。 計算手 - Wikipedia 計算手(けいさんしゅ、英:computer, human computer)とは、電子計算機が実用化される以前の時代…

「プロダクトマネジメントのすべて」前半を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第32回。今回取り上げるのは「プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティン…

情報処理安全確保支援士の受験をした記録 2021

だいぶ久しぶりにIPAの情報処理技術者試験を受験してきたので記録しておく記事。区分はSC、いわゆる情報処理安全確保支援士である。初回受験。合否はもちろんまだわからない。 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:情報処理安全確保支援士試験 2…

「実践 CSIRTプレイブック」を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第31回。今回取り上げるのは「実践 CSIRTプレイブック ―セキュリティ監視とインシデント対応の基本計画」で…

「ゼロトラストネットワーク」後半も読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第30回。今回は前回前半までを読んだ「ゼロトラストネットワーク ―境界防御の限界を超えるためのセキュアな…