勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

アフターコロナ時代を想定して分散アジャイル開発について調べてみた(Agile Software Development with Distributed Teams)

ウィズコロナなのかアフターコロナなのかはよくわからないけど、今回の新型コロナ感染拡大の事態を踏まえて分散アジャイルについての勘所について整理しようと思って、いろいろな調べてみた。世の中にはTips集と精神論ばかりが溢れている気がする。知りたい…

『チーム・ジャーニー』第2部を含めて読み終わった #デッドライン読書会

対象を決めたら2週間で読み切り、アウトプットして、感想戦をするという読書会企画の第14回。今回の対象は『チーム・ジャーニー』である。味わい深い本であるため、2回に分けることにしていて、今回は後半である第2部および全体の感想だ。前半の感想はこち…

読書の自己採点:起業家がすすめる本をどれくらい自分は読んだのか?

様々な起業家が言及した本を集約しているサービスがあって面白い。 3人以上の起業家がおすすめした本【26選】 | byTRUST (26選というタイトルだが27冊紹介されている・・・!) 自分は最近「人が推薦している本だけを読む」という戦略で本を選ぶようにして…

『チーム・ジャーニー』第1部を読んだ #デッドライン読書会

対象を決めたら2週間で読み切りアウトプットしてから感想戦をするという読書会企画の第13回。今回の対象は『チーム・ジャーニー』である。味わい深い本であるため、2回に分けることにしていて、今回は前半である第1部の感想だ。チーム・ジャーニー 逆境を越…

Kindle キッズモデルが良かったので小学校高学年が無料で読める本をチェックしてみた

新型コロナ対応で外出規制が行われ、書店が営業していなかったり公共図書館が閉鎖されていたりするが、わが家は電子書籍のおかげで割りと良い読書環境を維持できている。昨年末には小学5年生(当時)もKindleユーザーとなり、在宅学習の合間になんだか沢山…

コンフォートゾーン外の学びの為にエンジニアが放送大学に入学してみた

タイトルで言い切った感があるけれど、この春から放送大学に入学して哲学と美術について勉強を始めている。現時点でかなり満足度が高いのでご紹介。興味を持った人は10月入学目指して情報収集すると良さそう。www.ouj.ac.jp 入学経緯1:教養分野の知識に興…

『みずほ銀行システム統合 苦闘の19年史』読んだ #デッドライン読書会

対象を決めたら2週間で読み切りアウトプットしてから感想戦をするという読書会企画の第12回(意外と続いている)。今回の対象は『みずほ銀行システム統合 苦闘の19年史』である。みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正…

情報システムの障害状況ウォッチ(2019年後半)

趣味の情報システム障害状況ウォッチ。前回に引き続き、今回も駆け足で確認。元ネタはこちら。みんな見たほうが良いよ! www.ipa.go.jp これまでのウォッチ履歴 情報システムの障害状況ウォッチ(2019年前半) - 勘と経験と読経 情報システムの障害状況ウォ…

複雑なシステムはどのようにして失敗するのか(How Complex Systems Fail)

How Complex Systems Fail – Perspectives の記事で紹介されていた「複雑なシステムはどのようにして失敗するのか(How Complex Systems Fail)」という論考が興味深かったので紹介する記事。 How Complex Systems Fail(PDF) 詳細はリンク先のPDF参照だが、紹…

「Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門」の後半も読んだ #デッドライン読書会

後輩の年下エンジニアに突き上げられて老兵エンジニアが未消化の積読技術書を読み、感想をブログに書く企画の第11回。今回も「Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門」である。今回は残り(第3部)を2週間で読んだ。というわけで本書は…

アフター『アフターデジタル』

先日読んだ「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」がとても面白かったのだけれども、その続編「アフターデジタル2」が現在執筆中ということで、しかも原稿がライブで公開されているのがとても面白い。その他にもYoutubeで発信されている関連動…

読書について 2020

自分は活字中毒であり、わりとたくさん本を読むほうなんだけど、最近立て続けに「どうやって読んでるんですか」と聞かれたので、最近の読書周りについて振り返ってみた記事。もしくは自分の読書週間の定点観測。 読書のスピードと読書術について 複数併読 電…

「Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門」の前半を読んだ #デッドライン読書会

後輩エンジニアに追い立てられて、老兵エンジニアがリーディンググラス片手に未消化の積読技術書をデッドラインを決めて読んで感想をブログに書く企画(ざっくり)の第10回。今回は「Design It! ― プログラマーのためのアーキテクティング入門」である。2週…

エンジニアリングマネージャ/PMスキルの自己採点

エンジニアリングマネージャ/プロダクトマネージャのための知識体系と読書ガイド - Qiitaの記事が興味深かったので、自分が同記事で紹介されている書籍のどこまでを読んだのか、そして未読の書籍を今後読むのかどうかについてチェックしながら棚卸ししてみた…

「IT業界の病理学」読了。興味深いエッセイ集 #デッドライン読書会

後輩エンジニアに追い立てられて、老害エンジニアがリーディンググラス片手に未消化の積読技術書をデッドラインを決めて読んで感想をブログに書く企画(ざっくり)の第9回。今回は昨年末に発刊された「IT業界の病理学」である。IT業界の病理学作者:司馬 紅太…

若手が育たないとか言っている暇はもう無い

放送大学の大学長である來生先生が2020年度の入学案内で語っていた内容がとても良かった。 情報化の進展は、全ての分野で情報生産の量とスピードを、想像もつかないほど増大させ、その増大は今後ますます激しくなります。医学関係の知識が倍増する時間が、19…

2019年下半期に読んだ本まとめ

2019年7月~12月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あと雑誌コミック類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。 2019年下半期に読んだ本 2019年7月~12月に最後まで読み終わった…

「Beyond Legacy Code(レガシーコードからの脱却)」の後半も読んだ #デッドライン読書会

未消化の積読技術書をデッドラインを決めて読んで感想をブログに書く企画(ざっくり)の第8回。今回は今年訳書も発売されて有用だと評判の「レガシーコードからの脱却」が題材である。大著なので2回に分けて読むことにしている。というわけで今回は2週間で8…

美意識、オッサン、イノベーション・スキルセット

最近読んだいくつかの本が似たような論点について触れていたので面白かったという話。やはりこれからの時代、教養そしてアート/デザインに関するスキルの重要性は高まっていくようだ。個人的にはどうしたものか思案中。 アート/デザインの重要性が高まって…

「Beyond Legacy Code(レガシーコードからの脱却)」の前半を読んだ #デッドライン読書会

未消化の積読技術書をデッドラインを決めて読んで感想をブログに書く企画(ざっくり)の第7回。今回は今年訳書も発売されて有用だと評判の「レガシーコードからの脱却」が題材である。大著なので2回に分けて読むことにしている。というわけで今回は2週間で7…

「ソフトウェア・ファースト」をSIerのおじさんが読んだ #デッドライン読書会

未消化の積読技術書をデッドラインを決めて読んで感想をブログに書く企画(ざっくり)の第6回。今回は先日発売されたばかりの「ソフトウェア・ファースト」が題材である。ソフトウェア・ファースト作者: 及川卓也出版社/メーカー: 日経BP発売日: 2019/10/10…

情報システムの障害状況ウォッチ(2019年前半)

趣味の情報システム障害状況ウォッチ。前回に引き続き、今回も駆け足で確認。 元ネタはこちら。みんな見たほうが良いよ! 情報システムの障害状況一覧:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 これまでのウォッチ履歴 情報システムの障害状況ウォッチ(2018年後…

Release It! 2nd Editionを読んでいる(Part.2)

近著の技術書では名著と名高い(個人的な観測範囲)Release It! 2nd Editionであるが、残念ながら翻訳はされていない。Google翻訳を活用しながら、えっちらおっちら原著を読むブログ記事のPart.2。今回は6章〜11章を読んでいる(全部で17章ある)。Release It!…

気になる洋書技術書をとりあえず斜め読み 2019/9

読んでみたい本が多すぎる。が、よく考えてみたら米oreillyのサービスに加入しているので何冊読んでも追加でお金はかからない(定額読み放題)。というわけで、目ぼしい未読の洋書技術書について、まず冒頭だけざっと読んでみた。 今回目をつけているのは以…

Google Colaboratory で AtCorder生活

以前にScratchでAtCorderする方法を記事に書いた。 Scratch3.0でAtCorderに参加できるようになったのでいろいろやってみた - 勘と経験と読経 その後AtCorderの過去問をScratchで解きまくってみたのだけれども、実行時間制限が厳しい問題をクリアできなくなっ…

2012年のKnight Capitalのシステムトラブルについて調べた

名前だけは知っていた有名なソフトウェアトラブルの事例。「巨大システム 失敗の本質―「組織の壊滅的失敗」を防ぐたった一つの方法」という本で詳しく語られていたのを見て興味が沸いて、いろいろ調べてみた。今は調べたことを、少し後悔している。 米ナイト…

Release It! 2nd Editionを読んでいる(Part.1)

以前から気になっていた英語技術書の「Release It! 2nd Edition」を重い腰を上げてGoogle翻訳を活用しながら細々と読む話の第一弾。なお今回5章まで読んでいるが、キモとなる安全性のパターンについてはkawasimaさんの以下のQiita記事のほうがだいぶ詳しいの…

「Building Microservices」7章以降も読んだ #デッドライン読書会

未消化の積読技術書をデッドラインを決めて読んで感想をブログに書く企画(ざっくり)の第5回。今回は少し前に発売されたオライリーの「マイクロサービスアーキテクチャ」を2回に分けて読むことにしている。というわけで第7章以降を読んだ感想。結論から言う…

2019年上半期に読んだ本まとめ

2019年1月~6月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あと雑誌コミック類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。 2019年上半期に読んだ本 2019年1月~6月に最後まで読み終わった本…

「Building Microservices」6章までを読んだ #デッドライン読書会

未消化の積読技術書をデッドラインを決めて読んで感想をブログに書く企画(ざっくり)の第4回。今回は少し前に発売されたオライリーの「マイクロサービスアーキテクチャ」を2回に分けて読むことにしている。というわけで第6章まで読んだ感想など。マイクロサ…