勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

2021年上半期に読んだ本まとめ

2021年1月~6月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あとコミック、漫画雑誌類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。 2021年下半期に読んだ本 週刊だえん問答 コロナの迷宮 その…

「ふりかえりガイドブック」を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第28回。さて、今回選んだタイトルは「アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック 始め方・ふりか…

式年遷宮アーキテクチャに関して(いまさら)

数年前に流行したソフトウェアアーキテクチャのメタファー(?)として「式年遷宮アーキテクチャ」というものがある。最近自分が日本美術史の授業で聞いた話を踏まえると、われわれエンジニアは式年遷宮をちょっと誤解しているような気がする、という話。い…

「TEAM OF TEAMS」を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第27回。さて、今回選んだタイトルは「TEAM OF TEAMS <チーム・オブ・チームズ>」である。いやぁ、この本…

「謙虚なリーダーシップ」を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第26回。2019年3月から初めて2年以上続いていて驚きだ。習慣化のパワーすら感じる。さて、今回選んだタイト…

協調学習としての読書、概念装置、大人の学び

ちょっとした思いつきに関するメモ。 最近「読書と社会科学 (岩波新書)」を読んだ。本書で紹介されている「概念装置」という概念はすこし前に学んだ「教育心理学特論 (放送大学大学院教材)」における協調学習の概念と重なるところがあるような気がしていると…

「エッセンシャルスクラム」後半も読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第25回。今回選んだタイトルは「エッセンシャル スクラム」である。ちょっと2週間で読むには分厚いので前後…

教育心理学はソフトウェア開発に活用できるか(教育心理学特論を読み終えて)

数年前からアジャイル開発コミュニティで話題になっていた放送大学のテキスト「教育心理学概論」というものがある。その増補改訂版である「教育心理学特論」を、放送大学大学院の講義15回を通じて読み終えた。そこで、本記事ではソフトウェア開発という観点…

「エッセンシャルスクラム」前半を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第24回。今回選んだタイトルは「エッセンシャル スクラム」である。ちょっと2週間で読むには分厚いので前後…

「世界はシステムで動く」を読んでシステム思考をキャッチアップした #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第23回。今回選んだタイトルは「世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方」である。…

「教育心理学概論」と「教育心理学特論」を比較してみた

アジャイル開発界隈で数年前から話題の「教育心理学概論」という放送大学教材がある。ただし放送大学としては本科目は終了しており、現在は放送大学院で「教育心理学特論」という形で提供されている。では「概論」と「特論」では何が変わっているのか、ちょ…

「エンジニアリングマネージャが知るべき97のこと」を対話的に読む(1)

約10年前にいくつか邦訳されて話題となった「〇〇が知るべき97のこと」という技術書シリーズがある。このシリーズが最近復活したようだ。〇〇には現代的なエンジニアロールが入っているので面白そう。翻訳されるかと思ったけれど、その気配もないので原著で…

おっさんエンジニアの放送大学教養学部に入学記録2(1年目後期終了)

2020年4月から放送大学の教養学部「人間と文化コース」に入学して、これまで勉強してこなかった人文系の勉強を始めている。1年目後期が終わったので感想などをまとめてみた。 これまでの記録 若手が育たないとか言っている暇はもう無い - 勘と経験と読経:放…

在宅勤務とワイシャツと私

生活ネタ。1年ぶりにワイシャツを新調した。昨年3月くらいからずっと在宅勤務なのだが勤務時間中は(頑固にも)ワイシャツを着ている。This week’s cover, “Love Life,” by Adrian Tomine: https://t.co/RkqYru1NlG pic.twitter.com/LRuCXjlsK0— The New Yor…

「その仕事、全部やめてみよう」を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第22回。今回選んだタイトルは「その仕事、全部やめてみよう――1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」」で…

2020年下半期に読んだ本まとめ

2020年7月~12月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あとコミック、漫画雑誌類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。(コミック類は主に コミックDAYS のサブスクかKindleで読ん…

「The DevOps 勝利をつかめ!技術的負債を一掃せよ」(The Uicorn Project)を読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第21回。今回は前回、前半まで読んだ「The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ」の続きである。The…

「The Unicorn Project」の前半がエンジニア向けのホラー映画だった(ネタバレなし)​ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第20回。今回は「The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ」の前半(10章まで)までをゴール設定し…

「ゾンビスクラムサバイバルガイド」読んだ飼育係の日記

「Zombie Scrum Survival Guide (English Edition)」という本を発見したので読んだ感想。良い本でした。Zombie Scrum Survival Guide (English Edition)作者:Schartau, Johannes,Verwijs, Christiaan,Overeem, Barry発売日: 2020/11/13メディア: Kindle版 ゾ…

「Retrospectives Antipatterns」を読んだ

先日「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews (Dorset House eBooks) (English Edition)」を読んだばかりだけれど、別の調べ物をしていたら「Retrospectives Antipatterns」という本が最近発売されたことを知ってしまったので勢いで読んでみ…

モダン・ソフトウェアエンジニアリングの後半も読んだ #デッドライン読書会

読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第19回。今回は前回に引き続きの「モダン・ソフトウェアエンジニアリング」後半戦である。分厚いので前後編…

ビジネスチャットの文章は短く、という話

仕事のコミュニケーションが電子メールからチャットに移行しつつある今日この頃、やっぱり文章は短く書いて欲しいという話。 ビジネスチャットの文章術 短く書け(目安としては150字以外) メッセージ、伝えたいことを中心に メンションは最小限に(伝える必…

いまさら「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews」を読む

同僚と「アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き」の話をしていたところ、同書で紹介されていた類書「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews (Dorset House eBooks) (English Edition)」に気が付いた(自…

モダン・ソフトウェアエンジニアリングの前半を読んだ #デッドライン読書会

読むのが骨な(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第18回。今回ピックアップするのは「モダン・ソフトウェアエンジニアリング」である。分厚いので前後編に割っ…

アラフィフ理系が放送大学の教養学部に入った記録(1年目前期完了)

2020年4月から放送大学の教養学部「人間と文化コース」に入学して、これまで勉強してこなかった人文系の勉強を始めている。最初の半期が終わったので感想などをまとめてみた。 学期はじめに書いた記事はこちら。 agnozingdays.hatenablog.com 1年目前期の感…

Release It! 著者のリーディングリストを読む

Kawasimaさんが紹介していたので、いろいろ補いながら読んだという記事。ナイガード先生によるアーキテクトが読むべき本 (および記事)のリスト。これこそが必読なやつらだ。https://t.co/OJunz9WUqc— :craftsman/kawasima (@kawasima) 2020年8月5日 Michael …

More Effective Agileの後半部分も読んだ #デッドライン読書会

読むのが骨な(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第17回。今回はSteve McConnell氏の「More Effective Agile」後半部分(13章以降)がノルマである。最高にオス…

なにしろラジオとPodcastが好きなもので。2020

もともとラジオが好きで、テレビは嫌いだった。通勤時間でラジオやPodcastをよく聴いていた。コロナ禍になり在宅勤務が増えて通勤時間に聞くことは減ったけれど、最近は仕事の合間などに、また聞くことが増えてきている。というわけで、ラジオとPodcastを聴…

More Effective Agileの前半部分を読んだ #デッドライン読書会

読むのが骨な(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第16回。今回はSteve McConnell氏の「More Effective Agile」前半部分(12章まで)がノルマである。予測にたが…

リモートファシリテーターのポケットガイド読んだ

The Remote Facilitator's Pocket Guideという本が発売されてて読んだら面白かったので紹介する記事。本自体は短いのでさらっと読めます(個人的なな感想)。私はオライリーのサブスクをGoogle翻訳して読んだ。The Remote Facilitator's Pocket Guide (Engli…