ちょっとした思いつきに関するメモ。 最近「読書と社会科学 (岩波新書)」を読んだ。本書で紹介されている「概念装置」という概念はすこし前に学んだ「教育心理学特論 (放送大学大学院教材)」における協調学習の概念と重なるところがあるような気がしていると…
読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第25回。今回選んだタイトルは「エッセンシャル スクラム」である。ちょっと2週間で読むには分厚いので前後…
数年前からアジャイル開発コミュニティで話題になっていた放送大学のテキスト「教育心理学概論」というものがある。その増補改訂版である「教育心理学特論」を、放送大学大学院の講義15回を通じて読み終えた。そこで、本記事ではソフトウェア開発という観点…
読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第24回。今回選んだタイトルは「エッセンシャル スクラム」である。ちょっと2週間で読むには分厚いので前後…
読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第23回。今回選んだタイトルは「世界はシステムで動く ― いま起きていることの本質をつかむ考え方」である。…
アジャイル開発界隈で数年前から話題の「教育心理学概論」という放送大学教材がある。ただし放送大学としては本科目は終了しており、現在は放送大学院で「教育心理学特論」という形で提供されている。では「概論」と「特論」では何が変わっているのか、ちょ…
約10年前にいくつか邦訳されて話題となった「〇〇が知るべき97のこと」という技術書シリーズがある。このシリーズが最近復活したようだ。〇〇には現代的なエンジニアロールが入っているので面白そう。翻訳されるかと思ったけれど、その気配もないので原著で…
2020年4月から放送大学の教養学部「人間と文化コース」に入学して、これまで勉強してこなかった人文系の勉強を始めている。1年目後期が終わったので感想などをまとめてみた。 これまでの記録 若手が育たないとか言っている暇はもう無い - 勘と経験と読経:放…
生活ネタ。1年ぶりにワイシャツを新調した。昨年3月くらいからずっと在宅勤務なのだが勤務時間中は(頑固にも)ワイシャツを着ている。This week’s cover, “Love Life,” by Adrian Tomine: https://t.co/RkqYru1NlG pic.twitter.com/LRuCXjlsK0— The New Yor…
読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第22回。今回選んだタイトルは「その仕事、全部やめてみよう――1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」」で…
2020年7月~12月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あとコミック、漫画雑誌類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。(コミック類は主に コミックDAYS のサブスクかKindleで読ん…
読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第21回。今回は前回、前半まで読んだ「The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ」の続きである。The…
読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第20回。今回は「The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ」の前半(10章まで)までをゴール設定し…
「Zombie Scrum Survival Guide (English Edition)」という本を発見したので読んだ感想。良い本でした。Zombie Scrum Survival Guide (English Edition)作者:Schartau, Johannes,Verwijs, Christiaan,Overeem, Barry発売日: 2020/11/13メディア: Kindle版 ゾ…
先日「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews (Dorset House eBooks) (English Edition)」を読んだばかりだけれど、別の調べ物をしていたら「Retrospectives Antipatterns」という本が最近発売されたことを知ってしまったので勢いで読んでみ…
読むのがホネな(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第19回。今回は前回に引き続きの「モダン・ソフトウェアエンジニアリング」後半戦である。分厚いので前後編…
仕事のコミュニケーションが電子メールからチャットに移行しつつある今日この頃、やっぱり文章は短く書いて欲しいという話。 ビジネスチャットの文章術 短く書け(目安としては150字以外) メッセージ、伝えたいことを中心に メンションは最小限に(伝える必…
同僚と「アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き」の話をしていたところ、同書で紹介されていた類書「Project Retrospectives: A Handbook for Team Reviews (Dorset House eBooks) (English Edition)」に気が付いた(自…
読むのが骨な(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第18回。今回ピックアップするのは「モダン・ソフトウェアエンジニアリング」である。分厚いので前後編に割っ…
2020年4月から放送大学の教養学部「人間と文化コース」に入学して、これまで勉強してこなかった人文系の勉強を始めている。最初の半期が終わったので感想などをまとめてみた。 学期はじめに書いた記事はこちら。 agnozingdays.hatenablog.com 1年目前期の感…
Kawasimaさんが紹介していたので、いろいろ補いながら読んだという記事。ナイガード先生によるアーキテクトが読むべき本 (および記事)のリスト。これこそが必読なやつらだ。https://t.co/OJunz9WUqc— :craftsman/kawasima (@kawasima) 2020年8月5日 Michael …
読むのが骨な(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第17回。今回はSteve McConnell氏の「More Effective Agile」後半部分(13章以降)がノルマである。最高にオス…
もともとラジオが好きで、テレビは嫌いだった。通勤時間でラジオやPodcastをよく聴いていた。コロナ禍になり在宅勤務が増えて通勤時間に聞くことは減ったけれど、最近は仕事の合間などに、また聞くことが増えてきている。というわけで、ラジオとPodcastを聴…
読むのが骨な(積みがちな)技術書やビジネス書を取り上げて2週間の読書期限を課して読んでアウトプットする仮想読書会「デッドライン読書会」の第16回。今回はSteve McConnell氏の「More Effective Agile」前半部分(12章まで)がノルマである。予測にたが…
The Remote Facilitator's Pocket Guideという本が発売されてて読んだら面白かったので紹介する記事。本自体は短いのでさらっと読めます(個人的なな感想)。私はオライリーのサブスクをGoogle翻訳して読んだ。The Remote Facilitator's Pocket Guide (Engli…
2020年1月~6月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あとコミック、漫画雑誌類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。コミックDAYS利用中。 2020年上半期に読んだ本 ビット・プレ…
対象を決めたら2週間で読み切り、アウトプットして、感想戦をするという読書会企画の第15回。今回の対象は『他者と働く』である。この本は一度読んでいたので再読になる。良い本なのだけれども、なんだろう、この違和感は。他者と働く──「わかりあえなさ」か…
「技術書、紙の本で読むか、電子書籍で読むか?」というブログ記事が興味深かったので自分の意見を書いてみた。結論から言うと、最近は紙の本でも電子書籍でもなく、Webで読むことが私は多い。 技術書、紙の本で読むか、電子書籍で読むか? - give IT a try …
ウィズコロナなのかアフターコロナなのかはよくわからないけど、今回の新型コロナ感染拡大の事態を踏まえて分散アジャイルについての勘所について整理しようと思って、いろいろな調べてみた。世の中にはTips集と精神論ばかりが溢れている気がする。知りたい…
対象を決めたら2週間で読み切り、アウトプットして、感想戦をするという読書会企画の第14回。今回の対象は『チーム・ジャーニー』である。味わい深い本であるため、2回に分けることにしていて、今回は後半である第2部および全体の感想だ。前半の感想はこち…