勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

2014年7月に読んだ本

今年は読んだ本を毎月ブログに書こうと思っている。というわけで7月に読み終わった本について。いろいろと忙しくなってしまい、あまり読めていないし、ブログの更新も遅れがちである。

文芸

  • Another
    • 2010年「このミステリーがすごい!」国内版3位だし、映像化などもされている有名な本として手に取ったもの。とはいえ、ぜんぜん前評判など気にせずに読み始めて、いい意味で裏切られる楽しさがあった。
    • 綾辻行人さんの作品は「十角館の殺人」は読んでいる。(で、その後アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」も読んだ)
    • 改めて調べてみたところ、続編も出ているようだ。これもいつか読むリストに追加。
  • OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)
    • 短編小説を読みたいと思っていたらKindleでセールになっていたので購入していたもの。「天地明察」の元となった短編「日本改暦事情」が収録されているのも興味深かった。
    • それぞれの作品は面白いのだけれども、ホラー方面が多く、思ってたものとは違った。好みの問題なのだけれども。
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
    • いわずと知れたベストセラー。ふと立ち寄った図書室でちょうど借りれたので借りて読んだもの。安定の面白さ。ひさしぶりに村上春樹さんの本を読んだ気がする。海辺のカフカは読んだけれども、1Q84は読んでいない。気力の問題か。

技術書

  • なんと、一冊も読了していない! (DAD本を少しずつ読んでいるのだけれども)

ビジネス書・その他

  • 統計学が最強の学問である
    • 興味はあるが未読だったもの。Kindleでセールだったので読んでみた。確かに統計学が重要であることがわかるし、読ませる本になっている。しかし、肝心な統計学力はまったくつかない本だった。ちょっとびっくり。まぁここから興味を持って勉強しろということなのだろう。