2017年7月~12月に読んだ本のまとめ。カウント対象は期間中に読み終わったものに限り、読みかけの本は対象外としている。あと雑誌コミック類もけっこう読んでいるのだけれども、これは除外。
2017年下半期に読んだ本
2017年7月~12月に最後まで読み終わった本はこんな感じ。
- アイデア大全
- バナナ剥きには最適の日々
- ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- 宇宙創成(上)(新潮文庫)
- 宇宙創成(下)(新潮文庫)
- 1Q84 BOOK 1
- 1Q84 BOOK 2
- 1Q84 BOOK 3
- シャンタラム(上) (新潮文庫)
- シャンタラム(中) (新潮文庫)
- シャンタラム(下) (新潮文庫)
- かくて行動経済学は生まれり (文春e-book)
- ビジネス・フォー・パンクス
- 脱出航路 (ハヤカワ文庫 NV 283)
- [asin:B01I4VPUVU:title]
- LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵
- [asin:B07123SDZX:title]
- 新しい分かり方
- SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム
- 最後の晩餐 (文春文庫)
- スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー
- ブラックアウト 上 (角川文庫)
- ブラックアウト 下 (角川文庫)
- 計画の科学 どこでも使えるPERT・CPM (ブルーバックス)
- 母の記憶に (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
- クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)
- 横浜駅SF【電子特典付き】 (カドカワBOOKS)
- システムを「外注」するときに読む本
- [asin:B074J8RZ6Z:title]
- 今すぐ実践! カンバンによるアジャイルプロジェクトマネジメント マイクロソフト関連書
- バイエルの謎: 日本文化になった教則本 (新潮文庫)
- ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250
オススメ文芸書編
たまたま2017年下半期はパラレルな世界を扱う2小説を読んだ(「1Q84」「クォンタム・ファミリーズ」)のだけれども、どちらもよかった。それぞれ過去の作品のオマージュという意味でも相似形を成しているのが興味深い。「1Q84」とオーウェルの「1984」、「クォンタム・ファミリーズ」と村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」という関係。あえて一冊を選ぶなら「クォンタム・ファミリーズ」を推す。量子コンピュータについても盛り上がっていることだし(本作品は量子コンピュータにも少し関係がある)。
- 作者:東 浩紀
- 発売日: 2013/02/05
- メディア: 文庫
オススメビジネス書編
面白さだけで言えばルイスの「かくて行動経済学は生まれり」である。鉄板の面白さ。なお本作で興味を持った勢いで、「ファスト&スロー」まで読むのがベストだと思う。
- 作者:ダニエル カーネマン,村井 章子
- 発売日: 2012/12/28
- メディア: Kindle版
- 作者:ダニエル カーネマン,村井 章子
- 発売日: 2012/12/28
- メディア: Kindle版
オススメ技術書編
Googleで実際に利用されている運用、システム管理に関するベストプラクティスを紹介する論文集である、いわゆるSRE本が素晴らしかった。
SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム
- 発売日: 2017/08/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この半期の振り返り
実は10月頃から仕事が非常に忙しくなってしまって、あまり読書に投じる時間が作れなかった。というわけで、かなりの本を積んでしまっている状況である。かなり、まずい。
あと、上記まとめには含んでいないのだけれどもこの半年で雑誌類の(継続的な)購読を完全にやめてしまった。ずいぶん前から新聞も取らなくなっているので、紙に印刷された文字を読む機会はずいぶんと減ったことになる。なお仕事的にもペーパーレスが進んでおり、印刷物を見る機会も減っているので、なんというか少しずつ風景が変わり始めているような気がしている。