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勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

満員電車のこと

私の通勤電車時間は40分くらい。急行電車は満員だから基本的には乗らない。急行電車に乗ることによって得られることと、失うことを比較すると、満員電車に乗るのは損だ。普段から損得をよく考えることは重要だと思っている。

電車の損得

満員の急行電車に乗らない理由を整理するとだいたいこんな感じ。

  • 【メリット】満員の急行電車に乗れば、次の鈍行電車に乗るより目的地に15分ほど早くつく
    • 次の電車を待つのに5分、速度差が10分
  • 【デメリット】満員の急行電車だと、音楽やPodcastを聞く以外の行動は基本的に無理
  • 【デメリット】満員電車には予想外の不愉快があることも多い
  • 【デメリット】鈍行電車なら空いているので読書やスマートフォンを使ってのWebチェックやメールチェックもできる
  • 【結論】不自由な40分と、自由な55分を比較すると鈍行電車のほうが(私にとって)ベスト
  • 【補足】早朝に移動して混雑を避けるという方法もある。けれど朝の家族との時間は自分には重要なので(特に子供が小さいうちは)この選択肢はなし

こういった損得勘定は重要だと思っている。けれどソフトウェア開発の仕事をしていると、こういった損得勘定をしないで思考停止している風景もけっこうあるような気がする。

スケジュールの遅れ

予定していた作業スケジュールに対して遅れが出るとあわててしまって、無理な残業をしたり休日出勤をしてしまう人がいる。本当は実際にスケジュールが遅れるとどのような事態が発生するか、が問題なのだ。単に最初に引いた線表との違いだけで慌ててしまうのはうっかりすぎる。

  • 本当のスケジュール上のデッドラインは超えているのだろうか
    • 詰め詰めのスケジュールというものも存在するけど、例えば「レビュー」とか1日枠をとっているけど実際は1時間だけ、というようなスケジュールのスキマは意外とあるのではないだろうか
  • 後続の作業への影響は本当にあるのか?
    • 後続の作業で大いにバッファを取っていたりすることも往々にしてある
    • 本質的ではない作業、無くせる作業も実はあったりする。面倒なので残してある作業とか
  • そもそも本当に遅れているのか
    • まわりの順調な様子に焦って「遅れている気がするだけ」ではないか
    • 定量的に遅れているのか。絶対に期日には間に合わないのか

冷静に損得勘定をして、どのように行動するかを決めてからでも遅くはないと思う。

パニクるな

銀河ヒッチハイク・ガイドとは
小熊座ベータ星にある大出版社メガドード書房で出版されている電子本(より正確には、亜中間子=電子装置)。3×4インチほどのディスプレイと100個ほどの押しボタンがついている。多くの遺漏があるにも関わらずよく売れており、一日に30アルタイル・ドル以下の費用で宇宙の驚異を見て回りたいヒッチハイカーには必需品である。表紙はプラチスチック製で、表紙には親しみやすい大きな文字で『あわてるな』(Don't Panic、パニクるな)と書いてある。
銀河ヒッチハイク・ガイド - Wikipedia

結局はこれにつきる。

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