勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

2015年上半期に読んだ本のふりかえり

昨年までは毎月読んだ本をまとめていたのだけれども、今年は趣向をかえてInstagramでカジュアルに読んだ本をキャプチャーするだけにしている。2015年も折り返しになったので、これまで読んだ本を振り返ってみる。

2015年上半期に読んだ本を並べてみた































ビジネス書のオススメ

この半年いろいろ読んだけれども、そんな中でオススメするとすればまず「ZERO to ONE」になるだろうか。ベストセラーの安心。

地味にオススメなのは、電子書籍でしか読めない(配布されていない)この本だったりする。

電気通信普及財団のセミナーで配った書籍が無料で公開されており読める。これが非常に良かった。目次は以下の通り。

第一章 ソフトウェア・イズ・キング
~ソフトウェアこそ、最強
第二章 クローズドイノベーション
~大企業に新市場を生み出すことはできない
第三章 オープンイノベーション
~グーグルXという最先端事例
第四章 インテグレーションマネージメント
~大企業に求められる柔軟な技術吸収力
第五章 ハイブリッドリサーチ
~開発部門がオープンイノベーションを担うのか

文芸書のオススメ

ウィリアム・ギブスンの言葉「未来はすでにここにあるーそれは単に均等にいきわたっていないだけだ (The future is here, it's just not evenly distributed yet)」を思い出すような、いまここにある未来に関する話が割と面白かった。
[asin:B00OCAI07O:detail]
最近もNHKでこんな報道もあったけれども、高速取引の世界は本当に目からウロコだ。

あまりに面白かったのでこんな本まで読んでしまった。

ソフトウェアが世界を食う、というのが比喩ではなくなってきている今日この頃。

オススメできないけれどいちばん面白かったのは

[asin:B00RKN4830:detail]
ただ、グレッグ・イーガンさんの他の作品を楽しめるくらいSF小説慣れをしつつ、かなりの理系脳を持っていないと楽しめないと思う。傑作なのだと思うのだけれども。