書籍「アジャイルソフトウェア要求」を読み始めている。高い!厚い!重い!ということで心折れそうだったので、丁度開催されてた勉強会に参加して読み方を聞いてきたのであった。
アジャイルソフトウェア要求 (Object Oriented SELECTION)
- 作者:Dean Leffingwell
- 発売日: 2014/02/11
- メディア: 大型本
「アジャイルソフトウェア要求」を読む時に気をつけたいこと
- バージョンの違い
- 書籍「アジャイルソフトウェア要求」はScaled Agile Framework(SAFe)のバージョン1.0に準拠している
- 最新のSAFeのバージョンは2.5
- 日本語サイトで紹介しているバージョンは2.1
- いろいろと改善されており、ギャップがあるので注意が必要なようだ。
- 勉強会でコメントがあったのは以下の点
SAFeのビッグピクチャーはいろいろな局面で使いそうな気がするので注意が必要な気がする。
ちなみにSAFe自体はパブリックなものとされており、自由に利用できる模様。
アジャイルソフトウェア要求の適用条件
勉強会に参加する前に第一部まで読んだのだけど、このフレームの適用にはいろいろな条件があると思っていた。例えば「段階的にフィーチャーを追加することでビジネス価値が増加していく」といったことだ(この条件が課せられないならSAFe、というかアジャイルにやる意味がなくなる)。
と思っていたら他の参加者から似たような質問が出て、それに対してハードウェアメーカーの事例が紹介されていて興味深かった。
- Agile-Waterfall Hybrid(PDF)(英語)
他にもいろいろ聞いて刺激を受けたので、本を読みながら咀嚼していきたい。
こんな感じでちょっとずつ読み進めている。