勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

ブログ記事の書き方

ときどき「いつ、どうやってブログ書いているんですか」と聞かれることかある。というわけで、ふりかえりも兼ねて一度記事にしてみようと考えた次第。別に特別なことはやっていません。

記事の書き方

基本的なパターンはだいたい以下の通り。

  1. 記事のブログタイトルや構成をスキマ時間に手帳にメモする
  2. ある程度内容が固まって来たら、Evernoteで書き始める
  3. 通勤電車やスキマ時間にスマートフォンで少しづつ文章を作る
  4. 最後にPCで編集・整形して公開

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もちろん例外はあって時事ネタなど一気呵成に書き上げることもあるけれど、たいてい数週間くらいかけて書いている。ひとつの記事を完成させることに集中することもなく、複数のネタを少しずつ並行して文書化していたりする。

最後にPCで編集というか仕上げをするのだけれど、その段階では文章部分はだいたい出来ている。マークアップと画像の挿入、あと書籍からの引用などを付け加えて完成である。記事を書く行為のなかでPCを使う割合はかなり少ない。

書籍の引用は、別途作ってある読書ノートから行う。基本的にはコピーだけだ。技術書の気に入った文章は事前に抜き書きストックしてあるのでそこから抜いてくる。Webサイトからの引用も、事前に良いと感じたページはEvernoteにクリップしてあるので、検索してコピーする。

よってPCで編集段階に入ると素材は全部揃っていて、リミックスするだけという形にしてる。

ネタの探し方

特に決まったやり方があるわけではないのだけれども、日々の生活の中で考えたことや、WEBサイトの記事を見て感じたこと、読書したときに思ったことなどをアトランダムにメモに落としている。

あと、「何度も聞かれたこと」は出来れば書き留めたいと思って頑張っている(この記事もそのひとつ)。次に聞かれたときに「ああ、その事ならブログに書いてあるよ」と答えられるのが理想的。

もう一つ、後輩や若手から意見を貰ったり議論になった時に考えた事を書く事もある。いろいろと聞き役に徹した方が良いというシチュエーションがあって、黙して聞きながら「私ならこうするのにな……」ということを悶々と考えながらあえてその場では喋らず、後日ブログに書くのである。暗!

  • 例えばその場の本論とは無関係な枝葉の話題
    • 訂正したいけど、あまり意味ないので我慢、とか
  • 間違いじゃないけど途中論点が飛躍してる時
    • うん。まあ、間違いじゃないからいいや。ウンチク垂れても老害ぽいしなー

ふりかえり

改めて振り返ってみると、企画が抜けているなぁという印象。割とその場で思いつきで書いているという点は改善したいと思うところ。もちろん個人ブログなので気楽に気ままに書けば良いのだけれども、ブログ記事を書くことは自分の文章の練習も兼ねているので、もう少し長く、何回かに分けて意見を書くというのもあってよいと思ってる。

さて、何を書こうかな〜