虚言妄言の類。「忙しいのが好きな人は仕事ができない」という記事を読んで考えたこと。「忙しい」という言葉の意味をデジタル大辞泉で引くと「1.多くの用事に追われて暇がない。多忙である。2.せかせかして落ち着かない。せわしない。」とある。別に仕事の総量の事を言っているわけではないという点がポイントだと思っている。たくさんの仕事をやっていたとしても、忙しそうに見えない人が一番いいと思っている。上司としても、同僚としても。
世の中には、不思議なことに「忙しいのが好き」という人がいる。スケジュール過密の中、バリバリと仕事をこなす自分に、言ってしまえば心酔している。「仕事が好き」という人の半分ぐらいは、この「忙しいのが好き」タイプだと僕は思う。
忙しいのが好きな人は仕事ができない - 脱社畜ブログ
わたしが「忙しいひと」が嫌いな理由
- せかせかして落ち着きがない
- 忙しいという理由でミスをする(または、しそう)
- 忙しいという理由で約束を忘れる(または、守らなそう)
- 忙しいという雰囲気で、コミュニケーションを避ける(または避ける空気をまとっている)
- 作業効率が低い(または低そう)
自分も持っている仕事量はそれなりにある気がしている(実際のところはよくわからない)。けれども、忙しく見えないように少し気を配っている。
わたしが「忙しいひと」に見えないように気をつけていること
- 上司やリーダーの立場で…
- 常に「話を聞かせてほしい、聞きたい」というスタンスに立つ
- 繰り返しの説明を厭わない。「何度聞いてもかまわない」と公言する
- 作業の割り込みを厭わない
- もちろん緊急度を確認した上で「30分待って」とか「明日にして」ということはあるけれど
- 本当に割り込んでほしくない場合は、割り込まれない場所で作業する
- 質問や依頼に対していつ回答するかを即決し、約束は(出来るだけ)守る
- 涼しい顔で仕事する
「忙しそうですね」と思われたら負けだと思っている(よく負けるけど)。