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勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

ビジネスモデルYOU(BMY)を描くワークショップに参加した

Business Model Generation

ビジネスモデルジェネレーション(BMG)の続編であるビジネスモデルYOU(BMY)に出てくる「パーソナルキャンバス」を描くワークショップに参加した。いくつか気づいた事や考えた事に関するメモ書きなど。手を動かしてアウトプットし、いろいろな人と意見交換するということがビジネスモデルキャンバスについてはとても重要だという意見。

参加したワークショップについてはこちらのブログでレポートされているので詳細割愛。

ワークショップに参加する理由

ビジネスモデルジェネレーション(BMG)のワークショップに参加するのはこれで5回目。毎回1時間くらい、グループもしくは個人でビジネスモデルキャンバスを書いたり意見交換をしているのだけれども、これを続けているのには理由がある。

  • そもそもこれが、キレイなモデルを書く為のツールというよりは「書きながらコミュニケーションする」ツールという性格を持っている。正解も無いので、一人で素振りをする事がそぐわないと考えている
  • ワークショップに参加すれば嫌でも手を動かす必要がある。怠惰な自分への対策として
  • 実際のビジネス活用シーンを考えると、自分がワークショップ形式でお客様などとライブモデリングをすることになる。その練習として、多様な人とコミュニケーションをとりながら描くという経験が有用だろう
  • IT関連の勉強会と違い、ビジネスの話に終始するのでいろいろと興味深い話を聞くことができる

私の参加しているBMGのワークショップは以下である。常に参加者募集中。

「パーソナルキャンバス」について

さて今回は「自身のビジネスキャリア」みたいなものを書くというのがテーマである(詳細はこちらのレポートを参照)。パーソナルキャンバスの右上「誰の為に役に立つか」に自分の所属組織を入れるところから始まり全員がそれぞれのキャンバスを描き、その後書籍「ワークシフト」を踏まえた今後予測される環境の変化について考察する、という形式。以下、気づいたことに関するメモ。

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  • 「誰の為に~」の箇所に会社名を入れるのは、うまくなかった。実際に価値を届けている相手は「お客様」であったり「同僚や部下」などであったりするので、そこまでブレークダウンして書いたほうが分析が膨らむような気がする。
  • 参加メンバーの大層がIT業界のエンジニアだったからかもしれないが、結局全員同じようなキャンバスを描いてしまった(ような気がする)。人それぞれのものが書けないと議論に意外性が無い。モデルケースを示してから皆でディスカッションするようなワークとしたほうが面白かったかもしれない。
  • 書き込む順序も要考察。「誰の為に~」から書き出してしまうと、会社の役割・ロールに自分をあてはめるような思考になってしまう。「自分自身」あたりから書き始めたほうが「なりたい自分」と「いまの自分」のギャップに気づけて良いかもしれない
  • 今回のワークは時間の関係もあって、自分のビジネス側面のみに着目して描いた(プライベートは書かない)のだけれども、うまく「ワークシフト」に繋がらなかったような気がする。

とはいえ今回も1時間くらい手を動かしたり議論したり。こういう経験も血肉になるのだと信じている。

参考

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

ビジネスモデルYOU

ビジネスモデルYOU

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

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