勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

目と耳をたくさん集める

TwitterのTLを流れていたコトバをキャッチした。なるほど、と思う。

Hiroki Omae (pigeon6): 耳と目は、たくさん集めたほうが情報の量が増える。上手くやれば品質も向上する。「頭」をたくさん集めると、成果物の品質は、そこに集まった最低の人間が決定することになる。会議室ではだから、目や耳の仕事を行うべきで、頭の仕事をやってはいけない
http://twitter.com/pigeon6/status/211248732019236864

  • アジャイルだろうとウォーターフォールだろうと、たくさんの耳と目を活用したほうがうまくいく。ただし、単純に数を増やすだけではなくて「うまく活用する」必要がある。例えば品質向上であったらレビュー技法であったり、テスト技法をちゃんと組み込んで「頭」が出てこないようにする。「出る杭」ならぬ「出る頭」を打つようにすればいい。
  • 人海戦術的なオペレーションは馬鹿にされがちだけど、「耳と目」に限った人海戦術は意外とうまくいく。人海戦術でやるのであれば「良い耳」「良い目」などにはこだわらずに群れとしての耳目を扱うようにしたほうがいい。一体の割合のミスが発生することも念頭に置いて数で勝つという戦略はあり得ると思う。
  • ブルックスの法則は、まさに「頭」をたくさん集めた時にこそ起こるんだと思う。
  • ソフトウェア開発の文脈で言えば「頭」=「手」といっていいのかもしれない。

ブルックスの法則( - ほうそく)はフレデリック・ブルックスによって提唱された、「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせるだけだ」という、ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメントに関する法則である。
ブルックスの法則 - Wikipedia

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