勘と経験と読経

略すとKKD。ソフトウェア開発やITプロジェクトマネジメントに関するあれこれ。

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計算者、計算手、コンピューター

計算者、計算手、コンピューターはどれも同じ意味である。飯のタネにしている電子計算機の祖先について最近いろいろ興味を持っている。 計算手 - Wikipedia 計算手(けいさんしゅ、英:computer, human computer)とは、電子計算機が実用化される以前の時代…

Scratch3.0でAtCorderに参加できるようになったのでいろいろやってみた

AtCorderという競技プログラミングサービスがある。設問に対して各種の言語で回答を書くと合否判定されるものなのだけれども、最近Scratchで書いたロジックをC++に変換してAtCorderの解答欄に入力できるという面白ツールがリリースされていたので、これを利…

Fireタブレットだけでゼロから学ぶDeep Learning

ちょっと思うことがあって、Amazon Kindle Fire HD8で「ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」(電子版はAmazonではなくOreillyから購入)を読みつつ、Fireタブレット上にPythonの実行環境を作ってコードの実行までやって…

コード行数のインフォグラフィックが面白い

いろいろなソフトウェアに関するコード行数について興味を持っていて、さまざまな書籍やWebから拾い読んだ情報をまとめている。ひょんなことからコード行数のインフォグラフィックを見つけたのでご紹介。 Million Lines of Code — Information is Beautiful …

ソフトウェア設計にプログラミング経験は必要か、あるいは再びログハウスの例え

ソフトウェア設計にプログラミング経験は必要か。私なりの結論は「ある部分についてはプログラミング経験(というか完成までの全工程の経験)があったほうがいいけれども、全部ではない」だ。オーダーメードのソフトウェアを作ろうとした場合、無限とも言える…

消防士の優先順位判断教育について調べてみたけどわからなかった

メモ。「わからなかった」というブログタイトルが続くというのもどうかと思うけれども、Twitterのタイムラインで目についた「消防士、やばそうと思ったら見殺しにするの徹底してる」という一言が気になったので、消防士の行動原則や優先順位判断について調べ…

単体テストのレビューについて

xUnitなどのテストフレームワークを利用した、テストコードによるテスト(自動テスト)がソフトウェア開発プロジェクトでは一般化しつつある。xUnit導入以前は「テスト仕様書」なるものをまず書いて、レビューをした後に、エンジニアがテスト仕様書を見ながら(…

コードの共有

ソーシャルコーディングが流行りのようなのでgithubに登録してみた。試しにちょっとしたコードを登録したり、他人のコードを眺めてみたりしている。そういえば昔、社内にあるコードをかき集めて検索できるようにした事を思い出した。各プロジェクトはそれぞ…